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管理人:上月
愛知県にてひっそり生息中。日常についてだらだら語ってみたり、時々マニアックになってみたり、それから真面目に働いてますよ?
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浅く狭く一部ディープな日常
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旅行第2日目。

・高速バスで高松→徳島へ。
 高徳エクスプレス(予約不要)8:35発10:10着、¥1,600
 四国内の移動は電車より高速バスのほうが便利な場合が多かった。
・鳴門の大渦を見る
 「大渦」というくらいだから一つの渦だと思っていたら、潮の境目で小さな渦が多数発生する(まれに大きめの渦も発生)状況のことを言うらしい。だって写真はいつも大きい渦ひとつだけだからさ…。
 移動手段:レンタカー、軽自動車¥4,830
 「徳島の運転は荒い」と聞いていたが、本当に荒くてびっくりした(笑)。主要道路は広くて運転しやすい。
 アクアエディ
  12:15の便を予約。当日予約でも大丈夫そうな感じ。「水中から見る大渦」というのに期待したけれど、ほとんど何も見えない。時折水のリングが見えるのがそれだとか。お勧めしない。ほとんどの乗船客が水上の席に行ってしまっていた。¥2,200
 うずしお汽船
  13:30の便を予約したが、早めに到着したので(アクアエディからすぐ)13:00の便に乗る。小型の船で迫力あり。「うず潮に近づくまでの道中、水がかかるので船の端にいないように」と係員が注意。「そんなこといって大して濡れないんじゃない?」と高を括っていたら本気で濡れた。係員の注意は素直に信じよう。後述の「渦の道」入場料とセット割引で¥1,750
 渦の道
  橋の上から見る渦潮。船に乗っているときに、下からのぞき窓のようなものが見えたので、多分ここだったはず。駐車場から渦の道に行くまで別施設が2つあり(エスカヒルと大鳴門橋架橋記念館)距離もあるし、案内板も分かりにくい。
  施設自体は広くて面白い(といっても基本的に歩くだけですが)。最初に見える足もとの窓は渦が見えず「これが渦ののぞき窓?」とがっかりしかけたが、最後2つの足元窓付近の眺めはばっちり渦が見える。
  駐車料金¥410(頂上から離れた所でも割引は無いっぽい、道案内が分かりにくい)、先述の「うずしお汽船」乗船料とセット割引で¥1,750
・昼食「びんび家
 車で1時間ほど走り、15時ごろ到着。お昼には遅い時間ですが、駐車場は満車で店内もお客さんがたくさん。口コミではかなり評判悪かったですが、大衆食堂の接客ってこんな感じ(丁寧じゃなくても、注文をすぐに聞きに来てくれれば十分)だと思うので特に気にならず。はまちの刺身はコリコリしていておいしかったです。定食の量が多い。盛りつけは良く言えば豪快、悪く言えば乗せただけ。カウンター近くにガラスケースがあって、作り置きのおかず(てんぷらとか煮魚とか)が入っている。香川のうどん店のサイドメニューもこういう風に置いてあったなあ。四国の習慣なんだろうか。愛知ではあまり見ない。
 おまかせ定食¥2,000
霊山寺
 とうとう四国八十八か所めぐりに手を出す。でも本格的に回る予定ではなく、四国観光ついでにという軽いノリで。10年くらいかけて全部まわれたらいいなあ、くらいの気持ちです。せっかくなので第一番札所からいってみました。
 ご朱印帳¥2,500くらい。
極楽寺
 近くの二番札所にも足を延ばす。白装束で徒歩でお参りしている人がちらほら。納経印代¥300
・夕食「阿波尾鶏専門店 鳥甲
 その駄洒落ネーミングを聞いた以上食べるしかない「阿波尾鶏」。全体的にあっさりした味付け。鳥自体もあっさり目。とりわさ、ささみたたきなどを注文。あと日本酒も。大体¥2,000くらい。
・夜食「東大大道本店
 徳島ラーメンが有名との事だったので、夜食として食べに行く。麺類ばかり食べている気がする。入り口横の券売機で食券を購入。4人ほど並んでいたが、それほど待たず入店。生卵は自分で好きなだけ入れられるシステム(といっても一つ入れれば十分ですが)。見た目は真っ赤なのでこってり味を想像しましたが、意外にあっさり味。とんこつ醤油味。量が少なめ。飲んだ後にはこのくらいがちょうどよい量でした。徳島ラーメン¥500
アバァンティ
 アパートをそのままホテルにしたような建物。1階の入り口はそのままアパートで、間違って普通のアパートに入ってしまったのかと思いました。2階にフロントがあります。室内は意外に広い。駅からはやや遠い(10分くらい)
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・「くそったれ美しきパリの12か月」スティーヴン・クラーク
 >図書館の旅行コーナーに置いてあった本ですが、小説です。イギリス人がフランスに呼ばれて紅茶専門店を開くまでの話。イギリス人が見たフランス人、フランス人が見たイギリス人像というのが面白い。あまりなじみがないので「ヨーロッパ人」でひとくくりにしてしまっているけれど、全然違うんだなあ…。偏見に満ちた表現が面白いです。さすがイギリス人。続編があるらしいので読みたいけれど、探せるかなあ。

・「幕末インテリジェンス」白石良夫
 >江戸末期の「留守居役」の日記から、留守居役についての説明、幕府・朝廷の当事者でない者からみた「明治維新」について。公費を使ってどんちゃん騒ぎ、という一面が注目されがちな役職だが、情報交換・根回しとして有益だったため黙認されていた面にも注目。

・「聖☆おにいさん」中村光
 >漫画。ブッダとキリストが立川で貧乏ニート生活を送るコメディ。当然宗教ネタだが、さらっと出てくる程度。本人たちが無意識に起こしてしまう奇跡のせいで混乱が起きて下らなく楽しい。

・「太陽の塔」森見登美彦
 >「女性なんて!」と男汁を出しつつ、振られた女の子にストーカーをする大学生の日記。…と書くとなんだかどうしようもない感じですが、ちゃんと青春小説です。無駄に頭がいい(語彙が豊富な、あるいは回りくどい)語り口調で面白おかしく物語が語られます。起承転結などは全くないですが、面白い。
旅行第1日目。

鈍行で高松へ
 所要時間約8時間、途中電車が遅れるが、ほぼ予定通り。青春18きっぷ¥2,500
セルフうどんの店「さか枝
 完全セルフのお店。自分で麺をゆがく。面白い。うどんうまい。かけ(小)¥150
栗林公園
 元大名庭園。広い。松の手入れが綺麗。抹茶セット(確か)¥700、入場料¥400
・間食「うどん棒本店
 夕方の5時という変な時間に行ったため、客は私ともう一人のみ。
 うどんとビールって合わないのね…山菜うどん¥530、ビール(確か)¥500?
・夕食「川福
 夜までやっているうどん屋さん。細麺。
 近くに三越があるので、後日のためにお土産を探しておく。
 ざるうどん¥530、おでん(大根)、日本酒合計で¥1,300くらい?
高松ステーションホテル
 駅からすぐ。立地は良い。が、ものすごくレトロ。狭い。女ひとりで泊まるホテルじゃないよなあ…。
 禁煙ルームが取れなかったせいで、タバコ臭い。暖房が全然効かない。極寒。
 窓から高松港が見えて、夜景はなかなか良かった。素泊まり¥4,800
 
 ・一日合計¥10,880

 高松は思っていたよりも都会でした。駅周辺が都心と一致している感じで。
 駅そのものにはあまりお店がなかった。お土産を買うのは百貨店(三越、天満屋)にしようと決めました、だって駅構内のキヨスク、クレジットカード使えないから…。
 初日から3か所でうどん食いました。やっぱり香川に来た以上うどんで。
あけましたおめでとうございます。
更新のペースが遅い当ブログですが、今年もよろしくお願いします。
そして明日からはとうとう仕事再開でございます。

さて、この年末年始はカレンダーの並びが非常によろしく、9連休でした。
例年は実家に帰って地元友人とちまちま遊んでいるのですが、今回はあまりにも休みが長いので、ついぷらぷらと旅行をすることに決めました。
去年の夏に初めて国内一人旅行に出かけたのですが(ちなみに岩手。すごく楽しかったのに、ついブログに書きそびれた)、今回も一人旅。 

当初は「出雲大社に行こうか?」と友人と相談していたのですが、雪が降ると移動が大変そうだったので却下。代わりにひとりで四国旅行になりました(なんでそこで一人になるんだという質問はなしで)

1カ月くらいかけてプランを練りに練った7日間の旅行。
何しろ年末年始なので、休刊しているところもあるし、逆にね「年末年始だから」と特別にあいている場所もある。そして行きたい・食べたいお店が営業しているか?というのも調べに調べました。調べすぎて、「もう旅行行かなくっていいかな…」と思うくらい疲れました。本末転倒。

旅行日程はざっと以下のとおり;
 12月27日(1日目):青春18切符で香川県高松市へ
 12月28日(2日目):高速バスで徳島、鳴門へ
 12月29日(3日目):高速バスで愛媛県松山市へ
 12月30日(4日目):松山市内観光
 12月31日(5日目):高速バスで香川県高松市へ
 1月1日(6日目):高松市内観光
 1月2日(7日目):高松市内観光後、青春18切符で帰宅

こんな感じで、高知県を除く四国3県を巡ってきました。かなり定番観光地を網羅できたんじゃないかと。
後日詳しい旅行内容を書いていきたいと思います。
・「僕はどうやってバカになったか」マルタン パージュ
 >知性を捨てるにはどうするか?という奇妙な話。アル中になるために頑張るけど一滴の酒でつぶれるから無理、とかそんな具合に話が進んでいく。どうもフランスのユーモアは理解しがたい。最後に唐突にヒロイン(?)が出てくるし。こういうパターンのフランス映画昔見たことあるなあ…。

・「宗教vs倫理」末木文美士
 >仏教学者の書いた本を初めて読んだ。いわゆる「お坊さん」ではないので、話が非常に哲学的。仏教とは?という問いから宗教全般について広がっていく。宗教は倫理を超えたものである、というのは納得。昔聞いた「儒教は宗教ではなく、道徳である」という言葉を思い出す。葬式仏教にもちゃんと根拠がある、純粋な宗教が高尚というわけではない、云々。

・「ララピポ」奥田英朗
 >下世話な話で始まって、下世話な話で終わる。群像劇。綺麗に完結しているけれど、捻りはない。同じ群像劇なら伊坂幸太郎の「ラッシュライフ」のほうが好き。まああれはミステリーだから好きなのかもしれませんが。来年映画になるらしい。

・「隠居の日向ぼっこ」杉浦日向子
 >一つの道具に対してのエッセイ。著者は若くして既に他界している。自分の知っている道具、知らない道具、世代はうつろう。彼女の江戸への郷愁、距離感がうらやましい。20代の頃のエッセイを読んでも、何でこんなに隠居(良い意味で)然としていられるのか不思議で仕方無い。

・「アナールとは何か」I.フランドロワ
 >細分化された事象ではなく、「すべて」を見る歴史学。学生の頃少しかじった時はさっぱりだったけれど、この本はインタビュー形式なのでとっつきやすい。ただし具体的な歴史学についてではなく、歴史学に対する姿勢を理解する、という意味で。新大陸で原住民が大量に死亡した、というのを解明したのがアナール学派で、それほど昔のことではなかったというのは初めて知った。
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