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・「僕はどうやってバカになったか」マルタン パージュ
>知性を捨てるにはどうするか?という奇妙な話。アル中になるために頑張るけど一滴の酒でつぶれるから無理、とかそんな具合に話が進んでいく。どうもフランスのユーモアは理解しがたい。最後に唐突にヒロイン(?)が出てくるし。こういうパターンのフランス映画昔見たことあるなあ…。
・「宗教vs倫理」末木文美士
>仏教学者の書いた本を初めて読んだ。いわゆる「お坊さん」ではないので、話が非常に哲学的。仏教とは?という問いから宗教全般について広がっていく。宗教は倫理を超えたものである、というのは納得。昔聞いた「儒教は宗教ではなく、道徳である」という言葉を思い出す。葬式仏教にもちゃんと根拠がある、純粋な宗教が高尚というわけではない、云々。
・「ララピポ」奥田英朗
>下世話な話で始まって、下世話な話で終わる。群像劇。綺麗に完結しているけれど、捻りはない。同じ群像劇なら伊坂幸太郎の「ラッシュライフ」のほうが好き。まああれはミステリーだから好きなのかもしれませんが。来年映画になるらしい。
・「隠居の日向ぼっこ」杉浦日向子
>一つの道具に対してのエッセイ。著者は若くして既に他界している。自分の知っている道具、知らない道具、世代はうつろう。彼女の江戸への郷愁、距離感がうらやましい。20代の頃のエッセイを読んでも、何でこんなに隠居(良い意味で)然としていられるのか不思議で仕方無い。
・「アナールとは何か」I.フランドロワ
>細分化された事象ではなく、「すべて」を見る歴史学。学生の頃少しかじった時はさっぱりだったけれど、この本はインタビュー形式なのでとっつきやすい。ただし具体的な歴史学についてではなく、歴史学に対する姿勢を理解する、という意味で。新大陸で原住民が大量に死亡した、というのを解明したのがアナール学派で、それほど昔のことではなかったというのは初めて知った。
>知性を捨てるにはどうするか?という奇妙な話。アル中になるために頑張るけど一滴の酒でつぶれるから無理、とかそんな具合に話が進んでいく。どうもフランスのユーモアは理解しがたい。最後に唐突にヒロイン(?)が出てくるし。こういうパターンのフランス映画昔見たことあるなあ…。
・「宗教vs倫理」末木文美士
>仏教学者の書いた本を初めて読んだ。いわゆる「お坊さん」ではないので、話が非常に哲学的。仏教とは?という問いから宗教全般について広がっていく。宗教は倫理を超えたものである、というのは納得。昔聞いた「儒教は宗教ではなく、道徳である」という言葉を思い出す。葬式仏教にもちゃんと根拠がある、純粋な宗教が高尚というわけではない、云々。
・「ララピポ」奥田英朗
>下世話な話で始まって、下世話な話で終わる。群像劇。綺麗に完結しているけれど、捻りはない。同じ群像劇なら伊坂幸太郎の「ラッシュライフ」のほうが好き。まああれはミステリーだから好きなのかもしれませんが。来年映画になるらしい。
・「隠居の日向ぼっこ」杉浦日向子
>一つの道具に対してのエッセイ。著者は若くして既に他界している。自分の知っている道具、知らない道具、世代はうつろう。彼女の江戸への郷愁、距離感がうらやましい。20代の頃のエッセイを読んでも、何でこんなに隠居(良い意味で)然としていられるのか不思議で仕方無い。
・「アナールとは何か」I.フランドロワ
>細分化された事象ではなく、「すべて」を見る歴史学。学生の頃少しかじった時はさっぱりだったけれど、この本はインタビュー形式なのでとっつきやすい。ただし具体的な歴史学についてではなく、歴史学に対する姿勢を理解する、という意味で。新大陸で原住民が大量に死亡した、というのを解明したのがアナール学派で、それほど昔のことではなかったというのは初めて知った。
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COMMENTS
はじめまして^^
2008/11/18(Tue)19:15:59
"知恩院 朱印"の単語で検索してこのサイト(リンゴウズ)を見つけました。
私もこの前からですが朱印をちょっと集めてるものです。
最近はサイト更新されてないようなんですが
仲良くしていただけるとうれしいです、、
まだまだ朱印の数はすくないんですがorz
よかったら来てみてください♪
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まだまだ朱印の数はすくないんですがorz
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